InspectionXpert First-Articleの機能詳細を教えてください。

A.
InspectionXpert First-Articleは、各CADに依存しない独立したソフトウェアとして稼働します。お客様の中には、製造・検査に必要な情報(図面・仕様など)を紙やPDFなどの情報として取引先から入手しているケースが多々存在します。3D CADが普及してきてはいるものの、情報漏洩・3Dモデル上のノウハウを社外に流出させたくないなど、理由は様々です。 このようなケースでは、紙・PDFとしての図面等には3D CADで持ち合わせている“パラメータ・属性情報”が存在していません。
そのため、以下の手順をInspectionXpert First-Articleで行います。

1.
InspectionXpert First-Article上に取り込んだ検査に必要となる図面上の情報をマウスで囲みます(四角に括ります)。

2.
InspectionXpert First-Articleが、囲んだ(括った)情報を内部認識し、寸法値が数値化されます。

3.
認識された情報を確認します。 マウスで囲んだ(括った)エリアが、右図のようにインターフェス左に表示されます。誤認識が発生した場合は正しい値に修正します。1つのインターフェスで抽出した寸法を見ながら、修正可能なため、通常の作業と比べ、入力ミスを防止することができます。
また、囲んだ(括った)エリアは、そのまま検査帳票に出力することができますので、これにより、検査帳票上での読み取りミスを削減することができます。

4.
全ての必要情報を抽出後、検査帳票(Excel)に出力、同時にバルーンを付与した図面をPDF化します。

InspectionXpert First-Articleの数値認識は、誤認識がありますか?また、誤認識は何%ですか?

A.
InspectionXpert First-Articleの数値認識機能には、OCRの機能を利用しています。市販のソフトでは名刺をスキャンしてデータ登録するものがありますが、この動作に類似しています。 文字の認識率は、以下の原因による影響を受けるため、一概に認識率を解答できません。

  1. フォントの種類(同一CADでも異なることがあります。)
  2. 紙図面をコピー機等でスキャンしPDF化(スキャン時のノイズ・解像度)
既に購入済みのお客様においては、お使いのフォント・図面状況により専用の認識辞書を提供することで認識率の向上を図っています。

出力用のテンプレート・フォーマットはどのように作成していますか?既にExcelの帳票を利用していますが、これを活用できますか?

A.
InspectionXpertのテンプレートは、InspectionXpertのメニューにあるテンプレート作成機能から簡単に作成することができます。
どの項目を検査帳票(Excel)のどの列に表示するかを指定する簡単な仕様になっています。
お客様環境で作成が困難な場合は、弊社のサービスとしてお手伝いすることも可能です。
既にExcelの帳票をご利用中の場合は、利用しているテンプレートを修正することで対応可能な場合がほとんどです。

ライセンスは、どのように管理されていますか?

A.
InspectionXpertのライセンス形態は以下の2種類です。

ロックライセンス
ご購入後、InspectionXpertをインストールするコンピュータを購入ライセンス分、指定して頂けます。指定したコンピュータでのみ稼働します。
フローティングライセンス
ご購入時、ライセンスを管理するコンピュータを指定し、管理コンピュータが購入ライセンスを全て統括します。
ソフトウェアをインストールすれば、どのコンピュータからも利用可能ですが、同時に利用できるのは、購入したライセンス数までです。
各コンピュータからInspectionXpertを起動する際に、管理するコンピュータに空きライセンス数を問い合わせ、起動します。

CAD図面から抽出できる情報を教えてください。

A.
抽出できる情報は、各CADによっても異なりますが、基本的にパラメータをとして保持していない情報は抽出できません。
寸法情報、幾何公差情報、注記情報が基本抽出項目です。
その他、シート名、ビュー名、寸法IDなどを抽出することができます。

対応しているCADを教えてください。

A.
各CAD版の対応状況については、動作環境のページをご覧下さい。掲載していないバージョンについては、弊社までお問い合わせください。

サポートについて教えてください。

A.
サポートは保守契約締結済みのお客様に対して行われます。
保守契約済みのお客様には、

  • ヘルプデスク
  • 不具合対応
  • 機能改善要求の受付
  • 新バージョンの提供
が行われます。
お客様とのやり取りは、原則として「電子メール」を利用し、データ等の授受に関してもメール等で連絡を取りながら行います。
詳細は、保守契約に記載されている条項に基づきます。